- ガーデニングとは
- ガーデニングとは その2
- 温室
- コンテナの飾り方
- 虫除け用品
- ストロベリーポット
- 草取り用品
- 初めてのガーデニング
- フラワーデザイン入門 花と遊ぶ・花を学ぶ(前サブ) |社団法人日本フラワーデザイナー協会
- 寄せ植えに必要な道具
- 留守中の鉢植えの水やり
- コンテナの種類
- ガーデニング用シャベル
- コンテナキャリー
- ガーデニング用グローブ
- ガーデンエプロン
- 園芸入門―これだけは知っておきたい栽培の基礎知識
- キノコ栽培全科
- 小さなビオトープガーデン―庭やベランダで水辺の花と生き物を楽しむ! |泉 健司
- 自己流園芸ベランダ派 |いとう せいこう
- ベランダガーデニング スタイルブック
- 夢の百姓―「正しい野菜づくり」で大儲けした男 |横森 正樹
- 苔園芸コツのコツ―苔玉・苔鉢盆栽・苔盆景・木付け・石付け・テラリウム・苔庭 |手塚 直人 /条 克己 /岡田 雅善
- ナチュラルガーデニング―手をかけたぶんだけ応えてくれる私だけの庭 (Vol.2)
- パリジャンたちの庭と花
- EMでいきいき家庭菜園
- 農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ |木嶋 利男
- ミニ盆栽と苔玉―失敗しない育て方
- ガーデニング花木入門―花・葉・実が美しい木を楽しむ |国重 正昭
- イギリス人ガーデナーに学ぶ小さな庭のプラン―ラッセルさんのガーデンデザイン講座
- 庭とコンテナで楽しむクリスマスローズ |野々口 稔
- はじめてのバラづくり―咲かせ方、枝の切り方、アーチの作り方がわかる!
- 庭木の剪定コツのコツ |富澤 彰夫 /新井 孝次朗
- ハーブ検定1・2級―ハーブのある暮らしを実現する |日本ハーブセラピスト協会
- 捨てるな、うまいタネ |藤田 雅矢
- はじめての水草ガーデニング―選び方・育て方から見せるレイアウト術、メンテナンスまで |佐々木 浩之 /高島 実
- 野菜のソムリエ「ベジフルキッチン」―栄養と保存と調理の知恵 |日本ベジタブル&フルーツマイスター協会
- おいしさのつくり方―永田農法を家庭菜園で |諏訪 雄一
- 食は土にあり―永田農法の原点 |永田 照喜治
- ボタニカル・ライフ―植物生活 |いとう せいこう
- 永田農法 おいしさの育て方 |岡田 三男 /永田 照喜治
- 最新花屋さんの花図鑑―買いたい花の名前がわかる! |井越 和子
- イングリッシュ・ローズ |白砂 伸夫
- NHK 趣味の園芸 2007年 01月号 [雑誌]
- ナチュラルガーデニング
- 野菜づくり名人の知恵袋
- ターシャ・テューダーのガーデン
- 別冊NHK趣味の園芸 バラ大百科
- 狭さをいかす庭づくり
- 大人の園芸 庭木 花木 果樹
- 多肉植物―ユニークな形と色を楽しむ
- ものぐさガーデニングのススメ
- ハーブ&アロマ事典
- 簡単に美しく咲かせる バラのコンテナガーデン
- 花言葉「花図鑑」 |夏梅 陸夫
- 園芸家12カ月 |カレル チャペック
- 日陰をいかす庭づくり
- ナチュラルガーデニング (Vol.4)
- PLANTED (プランテッド) #1
- ターシャの庭
- ターシャ・テューダー四季の庭
園芸家12カ月 |カレル チャペック
園芸家12カ月
カレル チャペック
中央公論社 刊
発売日 1996-03
園芸家のドタバタ喜劇 2006-05-31
何かにハマっている人というのは、本人が真剣で一生懸命であればあるほど、他人からは理解しがたい存在となります。その奇妙なというか時に常軌を逸した行動は、哀れというよりはむしろ可笑しかったりするものです。本書では、園芸を熱心な趣味としてしまった者の哀しい(?)性が、鋭い人間観察によって丹念にというよりも、容赦ないほど執拗なくらいに描かれています。
SF小説でロボットという言葉を発明し、ノーベル文学賞候補にもなったほど多彩な作風を誇るカレル・チャペックですが、自身が園芸熱に憑りつかれたばかりか、どうにも園芸に振り廻されてしまっている有様を、自虐的に綴っているとも言えます。(さらに訳者も、巻末の注釈で相当の園芸家ぶりを発揮しています。)
春の園芸家は、植物が芽を出し、茎をスクスクと延ばす様子にワクワクしています。いや、ソワソワと落ち着きがないと言った方が良いでしょう。夏の園芸家は、早く一雨来ないかとヤキモキし、降れば降ったで振り過ぎだとブツブツぼやいています。秋の園芸家は、お隣の庭が気になったり、新しい球根が欲しくなったり、止せばいいのにイソイソと出掛け、冬の園芸家は、本当の園芸家とはかくあるべしと言わんばかりに、土をフカフカさせることに躍起になっています。そして、必ずや自分の庭の不完全を発見することになるのです。
かように園芸家の生態とは、年がら年じゅう様々な衝動に突き動かされ、居ても立ってもいられず庭に出て、どうにもままならない日光と水と土とを相手に格闘し、それで満足するどころか性懲りもなくずんずんドツボにハマっていくものなのです。
それにしても、このようなユーモアの文体を私は他に知りませんが、さながらスラップスティック・コメディーのタッチと言えるのではないでしょうか。それも、ジャック・タチの映画のように、爆笑を誘うものではなく、その純粋さを愛おしむような微笑みを促す悲喜劇です。
さらに詳しい情報はコチラ≫